2024/08/30

健康講座831 あなたの健康を守る一歩—新型コロナワクチンの大切さ

皆さん、こんにちは。小川糖尿病内科クリニックです。本日は、新型コロナウイルスワクチンの重要性について詳しくお伝えします。ワクチン接種は、COVID-19の感染予防や重症化を防ぐための最も効果的な手段であり、その効果は科学的に裏付けられています。例えば、ワクチンを3回以上接種した場合、COVID-19後遺症の発症リスクが73%低下することが報告されています(Lundberg-Morris, 2023)。また、追加接種は死亡リスクを大幅に低減し、特に高齢者においてその効果が顕著であることが確認されています(宮坂, 2022)。

当クリニックでは、10月中旬から新型コロナウイルスワクチンの接種を開始いたします。特に基礎疾患をお持ちの方や高齢者の方々には、この時期に接種を受けていただくことを強くお勧めしています。私たちは、皆さまの健康と安全を守るため、科学的根拠に基づいた最善のケアを提供いたします。

1. 新型コロナワクチンの重要性と効果

新型コロナウイルス(COVID-19)は、全世界で多数の感染者と犠牲者を生んだ未曾有のパンデミックを引き起こしました。ワクチン接種は、この危機的状況を終息に導くための最も有効な手段の一つとされています。ワクチン接種によって、個々の感染リスクを低減し、重症化を防ぐだけでなく、社会全体としての集団免疫の形成に寄与することが可能です。特に糖尿病などの基礎疾患を持つ患者さんにとって、ワクチン接種は自己防衛の重要な手段となります。

糖尿病患者や他の基礎疾患を抱える方々は、新型コロナウイルスに感染した際に重症化するリスクが高いことが多くの研究で確認されています。こうしたリスクを軽減するため、当クリニックでは糖尿病患者をはじめとする基礎疾患を持つ方々に対し、積極的にワクチン接種を推奨しています。科学的根拠に基づいた予防策を講じることが、命を守る鍵となるのです。

2. ワクチンの安全性と副反応

ワクチン接種に対する懸念の一つとして、安全性に関する疑問が挙げられます。しかし、現時点での科学的データに基づけば、新型コロナワクチンの副反応はほとんどが軽度であり、一時的なものであることが確認されています。接種部位の痛みや腫れ、軽い発熱、疲労感などが代表的な副反応ですが、これらの症状は通常数日以内に自然に治まります。

稀に、アナフィラキシーと呼ばれる重篤なアレルギー反応や、その他の重大な副反応が発生する可能性がありますが、これは極めて稀なケースです。日本国内においても、ワクチン接種の際に発生する副反応に対する監視体制が確立されており、必要に応じて迅速な医療対応が行われます。当クリニックでは、ワクチン接種を希望される患者さんに対して、十分な説明を行った上で同意を得ることを重視し、安全な環境で接種を進めております。

3. 高齢者や基礎疾患を持つ方への接種の重要性

高齢者や基礎疾患を持つ方々は、新型コロナウイルスに感染した際、重症化するリスクが特に高いことが知られています。ワクチン接種は、こうしたリスクを効果的に軽減し、命を守るための非常に重要な手段です。実際のデータによると、ワクチン接種を受けた高齢者や基礎疾患を持つ方々の中で、感染後の重症化リスクが大幅に低下することが確認されています。さらに、複数回のワクチン接種により、長期にわたる免疫効果を維持し、感染リスクをより一層低減することが期待されています。

特に、糖尿病、慢性心疾患、呼吸器疾患(COPD、喘息など)、腎疾患、免疫不全などの疾患を持つ患者さんは、新型コロナウイルス感染により重症化するリスクが高く、そのため、積極的にワクチン接種を行うことが推奨されます。

4. Long COVID(持続感染)の問題

COVID-19の感染後に、数か月にわたって続く様々な症状を呈する「Long COVID」(持続感染)は、現在も多くの人々に影響を与え続けています。Long COVIDは、倦怠感、呼吸困難、認知機能の低下、精神的な問題(記憶障害、集中力の低下、不眠、頭痛、抑うつ状態など)、さらに味覚・嗅覚障害、動悸、腹痛、下痢など、非常に多岐にわたる症状を引き起こすことが報告されています。これらの症状は、生活の質を著しく損なうだけでなく、社会復帰を困難にする要因となるため、早期の対応が求められます。

研究によれば、ワクチン接種を受けた人々は、Long COVIDの発症リスクが低下することが示されています。具体的には、ワクチンを3回以上接種した場合、後遺症の発症リスクが73%低下することが報告されています(Lundberg-Morris, 2023)。これは、ワクチンが感染後の免疫応答を調整し、長期間にわたる持続感染を防ぐ効果を持つことを示唆しています。

5. ワクチン接種が死亡率低下に与える影響

ワクチン接種は、COVID-19による死亡リスクを大幅に低減することが、数多くの研究で明らかにされています。特に高齢者においては、追加接種(ブースター接種)の効果が顕著であり、死亡リスクが大幅に低減することが示されています。例えば、追加接種後のデータでは、ワクチンを接種した人々における死亡率が、未接種者に比べて著しく低いことが確認されています(宮坂, 2022)。

また、ワクチン接種により、重症化や死亡だけでなく、入院リスクも低減されることが報告されています。これにより、医療機関の負担を軽減し、医療資源の有効活用にも寄与しています。

6. 新型コロナワクチンの今後の展望と推奨事項

今後も、新型コロナウイルスの感染状況やウイルスの変異に応じて、ワクチン接種の推奨が続けられることが予想されます。特に、流行中のウイルス株に対応するワクチンの開発が進んでおり、これにより感染予防効果がさらに向上することが期待されています。

当クリニックでは、インフルエンザの流行時期に合わせて、新型コロナワクチンの接種を強化していく方針です。特に10月から12月にかけての接種が推奨されており、基礎疾患を持つ方や高齢者には、積極的な接種をお勧めしています。また、同時にインフルエンザワクチンの接種も行うことで、冬季の感染症リスクを総合的に軽減することが可能です。

ワクチン接種に関して不安や疑問を抱いている方は、どうぞお気軽に当クリニックにご相談ください。私たちは、皆さまが安心して接種を受けられるよう、最新の情報をもとに最善のケアを提供いたします。

7. まとめ

新型コロナウイルスワクチンは、感染予防や重症化防止において非常に重要な役割を果たしています。特に、糖尿病をはじめとする基礎疾患を持つ方々にとって、ワクチン接種は命を守るための重要な手段であり、その効果は科学的に裏付けられています。当クリニックでは、患者さんが安心してワクチンを接種できるよう、十分な説明とサポートを提供しています。

これまでのデータから、ワクチン接種はCOVID-19の感染予防に加え、重症化や死亡リスクの低減、そしてLong COVIDの発症リスクの低減にも寄与することが示されています。私たちは、皆さまの健康と安全を守るため、科学的根拠に基づいた最善のケアを提供し続けます。

接種の概要 2024年8月30日現在 東海市

  • 接種の分類・目的: 個人の重症化予防により重症者を減らすことを目的として、予防接種法に基づく定期接種として実施されます。

  • 定期接種の対象者: 65歳以上の高齢者、60~64歳で心臓、じん臓、呼吸器の機能障害、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害がある方(身体障害者手帳1級相当)が対象となります。

  • 接種期間・回数: 年に1回(秋冬の期間)が基本であり、2回以上の接種は任意予防接種となり、全額自己負担となります。

  • 接種場所: 原則として住所地内の医療機関で行われ、県内の広域予防接種参加医療機関でも接種可能です。

  • 使用するワクチン: 1価のJN.1系統ワクチン(予定)を使用する予定です。

  • 費用負担: 自己負担あり(詳細は未定)。

  • 接種間隔: 他のワクチンとの接種間隔に制限はなく、必要に応じて同時接種も可能です。


引用文献:

  • Lisa Lundberg-Morris, BMJ 2023; 383.
  • 宮坂昌之, 大阪大学, 2022.

このブログを通じて、皆さまが安心してワクチン接種を受けていただけるよう、引き続き正確な情報を提供してまいります。今後とも、小川糖尿病内科クリニックをよろしくお願いいたします。

2024/08/23

臨床検査技師(パートさん)を募集します!"糖尿病診療の新星、あなたの手で - 臨床検査技師として輝ける場所"

 


こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長の小川義隆です。


現在、当院では人員強化のため、

臨床検査技師(パートさん)を募集しております。

フルパート勤務などをご希望の場合は勤務体系はできるだけ相談に乗らさせて頂きます。


 当院の診療科の特性上、採血の数が比較的多い傾向にあります。採血が上手な方は大歓迎です。また、脂質異常症などの生活習慣病の方は、動脈硬化の進行評価が治療のカギとなります。頸動脈プラークの評価やABIなどで精度の高い治療へ寄与するため、チカラを貸して頂けると嬉しいです。

 甲状腺の診療もしており、甲状腺腫瘤、バセドウ病、橋本病などのエコー評価を行っております。

 腹部エコーは肝胆膵の評価、腎臓、膀胱などをみています。


【募集職種】臨床検査技師


【募集人数】1名 業績好調のため追加募集です


【仕事内容】 

・外来診察における業務

(診察補助、採血、問診、検体検査、心電図、ABI、レントゲン案内、健康診断など)

・超音波検査(頸動脈・甲状腺・腹部)

 腹部エコーの経験はなくても大丈夫ですが、できる方は優遇します。

・インスリン導入・自己血糖測定指導

(指導の仕方はレクチャーしますので未経験でも大丈夫です)

・検査機器の管理、検査試薬の管理在庫管理(HbA1cの検査試薬が主です)

・院内清掃

・シフト調整 等


【給  与】 時給 1,200~1,800円(午前・午後)
  • 時給の決定基準:
    • 採血の技術
    • 超音波検査の経験・能力
    • 勤務希望曜日・時間帯
    • 勤続年数およびその他の実績
    • クリニックの方針やルールを守れているか

これらの要素を考慮して時給を決定します。また、昇給の実績もあります。

       
【勤務時間】 8:30 ~ 19:15
       月・火・水・金  午前 8:30~12:45  午後 15:30~19:15
       木・土      午前 8:30~12:45
       残業あり

【休日休暇】 木曜日・土曜日午後
       祝日・日曜日
       夏季休暇・年末年始   
       
【応募要件】 臨床検査技師資格保持
       採血、検体検査の経験がある方

【試用期間】 就業から3ヶ月は試用期間になります。

【福利厚生】 インフルエンザワクチン予防接種
       交通費支給(上限あり)
       マイカー通勤OK(駐車場完備)
       雇用保険
       資格取得支援・手当あり
       ユニフォーム貸与

【勤務地】  愛知県富木島町新石根84-1 小川糖尿病内科クリニック

【アクセス】 名鉄常滑線太田川駅から知多バスで9分

【選考の流れ】


                以下アンケートにお答えいただき、送信してください


                ①アンケートに回答
                ↓
                ②通過した場合は、採用担当よりお電話かメールにてご連絡いたします。
         必要に応じて履歴書を事前にご送付いただきます。
                ↓
                ③面接実施
                 ※新型コロナウイルス感染症蔓延の影響により、
         実施方法が異なる場合があります。
        ↓
        ④採用決定のご連絡




※採用が決定次第、予告なく募集を終了いたします。

 あしからず、ご了承ください。


【最後に...】  

◆糖尿病の患者様に対する指導や処置の経験がある方、
 また、患者様への接遇に自信のある方も歓迎いたします。

◆糖尿病、甲状腺など内分泌疾患について学びたい方、臨床検査技師としてスキルアップしたいという意欲をお持ちの方もぜひご応募ください。

◆糖尿病療養指導士などに興味がある方は最大限バックアップいたします。

◆残業はほとんど無く、家庭との両立が可能です。


  • 働き甲斐と地域への貢献:当院は、忙しい中でも充実感を持ちつつ、患者さん、スタッフ、そしてクリニック全体の三方良しを追求するWIN×WIN×WINの環境を築いています。チーム一丸となって地域に貢献し、患者さんの信頼を心から得ています。


  • 自律と報奨の組織:頑張る人が報われる組織体制を実現することを目指し、当院はスタッフ一人ひとりの自律性を重視しています。個々の力を尊重しながら、全体としての力を最大化し、共に成長する文化を築き上げています。


  • 未来を築く場所:オープンなコミュニケーションと効率的な運営を持ち合わせている当院は、患者さんとスタッフ、クリニック全体が共に成長し、地域に深く根ざす未来を築く場所として、新たな仲間の参加をお待ちしています。


皆様のご応募をお待ちしております!

2024/08/17

健康講座830 「高尿酸血症と痛風の徹底ガイド:原因、予防、治療法、そして生活習慣の改善ポイント」

 尿酸とは何か、なぜそれが高くなるのか、そして高尿酸血症や痛風といった病気がどのように体に影響を及ぼすのかについて詳しく説明します。また、尿酸値を下げるための具体的な生活習慣の改善方法についてもお伝えします。この記事を通じて、尿酸に関する基本的な知識を深め、健康的な生活を送るためのヒントを得ていただければと思います。


1. 尿酸とは?

尿酸とは、体内で代謝されるプリン体という物質が分解される過程で生成されるものです。プリン体は、私たちが日常的に摂取する食物からも取り入れることができますが、その大部分は体内で自然に生成されます。つまり、尿酸はエネルギーの代謝過程で生じる「燃えカス」のようなものと考えることができます。

プリン体は、食物を通じて外部から摂取することもできますが、実際には体内での生成がその大半を占めています。肝臓で分解されたプリン体が尿酸となり、尿や便を通じて体外に排泄されるため、通常であれば問題は生じません。

尿酸には体を酸化ストレスから守る作用もありますが、尿酸値が高くなりすぎると、逆に体に悪影響を及ぼすリスクが高まります。高尿酸血症や痛風の原因となるのは、この尿酸が体内で適切に排出されず、蓄積してしまうことにあります。

2. 尿酸値が高くなる原因は?

尿酸値が高くなる主な原因は、体内で尿酸が過剰に作られたり、体外にうまく排出されなくなったりすることです。以下のような要因が考えられます。

2.1 食生活

食事によるプリン体の摂取が尿酸値に影響を与えることがあります。特に、魚卵や内臓肉、ビールなどに含まれるプリン体が多量に摂取されると、尿酸値が上昇しやすくなります。また、果糖を多く含む食品や甘い飲み物の過剰摂取も、尿酸の生成を促進し、尿酸値を高める要因となります。

2.2 アルコールの摂取

アルコールの摂取も尿酸値を上昇させる原因の一つです。特にビールはプリン体を多く含むため、尿酸値を高めるリスクが高いです。また、アルコール自体が尿の排泄を促進し、体内の尿酸濃度を一時的に高めることもあります。

2.3 遺伝的要因

尿酸値の上昇には遺伝的な要因も関与しています。家族に高尿酸血症や痛風の既往がある場合、自身も尿酸値が高くなるリスクがあると言われています。

2.4 肥満

肥満は尿酸の生成を促進し、さらに尿酸の排泄を抑制する要因ともなります。肥満により、体内の代謝バランスが崩れ、尿酸が体外にうまく排出されなくなってしまうことがあります。

2.5 ストレス

過度なストレスも尿酸値の上昇に影響を与えることがあります。ストレスがかかると、体内での代謝活動が活発になり、尿酸の生成が増えることがあります。

3. 高尿酸血症になると何が問題?

尿酸値が高くなると、体に様々な問題が生じる可能性があります。以下にその代表的な問題を挙げます。

3.1 痛風

痛風は、尿酸が体内で結晶化し、関節に蓄積することで発生します。痛風発作は突然の激しい痛みを伴い、特に足の親指の関節に多く見られます。痛風の痛みは非常に強く、日常生活に支障をきたすことが多いです。

3.2 腎臓への影響

尿酸が腎臓に蓄積すると、痛風腎と呼ばれる腎臓の障害を引き起こすことがあります。痛風腎が進行すると、腎臓の機能が低下し、最悪の場合、透析が必要になることもあります。

3.3 尿管結石

尿酸が尿中で結晶化すると、尿管結石となり、強い痛みを引き起こします。尿管結石は尿の酸性度が高い状態で発生しやすく、予防には水分を十分に摂取することが重要です。

3.4 動脈硬化

尿酸が過剰に生成されると、動脈硬化のリスクが高まります。動脈硬化は、心筋梗塞や脳卒中などの重大な疾患を引き起こす可能性があります。

4. 高尿酸血症の基準値

尿酸値が7.0mg/dLを超えると「高尿酸血症」と診断されますが、治療を開始する基準値は個々の状況によって異なります。以下に基準値をまとめます。

  • 痛風発作の既往がある場合: 痛風発作を起こしたことがある場合、尿酸値が基準値を超えると再発リスクが高いため、治療が推奨されます。
  • 尿酸値が8.0mg/dL以上で合併症がある場合: 腎臓病や尿路結石といった合併症がある場合、尿酸値が8.0mg/dLを超えると治療が必要です。
  • 尿酸値が9.0mg/dL以上の場合: この数値を超えると痛風の発症リスクが急激に高まるため、治療開始が推奨されます。

5. 尿酸値を下げる生活上のポイント

尿酸値を下げるためには、薬物治療と生活習慣の改善が重要です。以下に生活習慣の改善ポイントをまとめます。

5.1 食事の量をおさえて、体重を減らす

尿酸値を下げるための最も効果的な方法の一つが、体重を減らすことです。特に、肥満が尿酸の生成を促進し、排泄を抑制する要因となるため、体重管理は重要です。バランスの取れた食事を心がけ、適度な運動を取り入れることで、無理なく体重を減らすことができます。

5.2 プリン体の摂りすぎに注意する

プリン体を多く含む食品は、尿酸値を上昇させる原因となります。魚卵や内臓肉、ビールなどの食品は控えめに摂取し、バランスの取れた食事を心がけましょう。

5.3 アルカリ性食品を積極的に摂取する

尿酸値が高いと尿が酸性に傾き、尿酸が溶けにくくなるため、尿管結石のリスクが高まります。アルカリ性食品(野菜、海藻、豆類など)を積極的に摂取し、水分を十分に補給することで、尿管結石の予防につながります。

5.4 アルコールを減らし、牛乳やコーヒーを飲む

アルコールの摂取は尿酸値を上昇させる要因となるため、控えることが推奨されます。また、牛乳やコーヒーは尿酸値を下げる効果があることが研究で示されており、積極的に取り入れると良いでしょう。

5.5 水分を十分に摂る

尿酸は尿から排泄されるため、水分を多く摂ることが尿酸値を下げるために重要です。1日2リットルを目安に水分を摂取することが推奨されます。この水分量には、飲み物だけでなく、食事に含まれる水分も含まれますが、特に飲み物での水分補給が重要です。

水分摂取のポイント

  • 水をこまめに飲む: 一度に大量の水を飲むのではなく、こまめに水分を摂取することで、尿酸の排泄を促進します。特に起床時や食事中、運動後などに意識して水を飲むと効果的です。
  • アルコールやカフェインに注意: アルコールやカフェインは利尿作用があり、逆に脱水を引き起こす可能性があります。水分補給を目的とする場合は、これらの飲み物は控えめにし、主に水やノンカフェインのハーブティーなどを選びましょう。
  • 果糖を含む飲料を避ける: 甘い炭酸飲料やジュースは、尿酸値を上げる原因となることがあります。特に果糖が多く含まれる飲み物は避け、水やお茶などを選ぶことが望ましいです。

適切な水分摂取がもたらす効果

十分な水分摂取により、尿量が増え、尿酸が体外に効率的に排出されるようになります。これにより、尿酸の結晶化を防ぎ、尿管結石や痛風発作のリスクを低減することができます。特に、痛風の予防を考える場合、日々の水分補給を意識することが非常に重要です。

また、水分摂取は血液の循環を良くし、全身の代謝を高める効果もあります。これにより、尿酸の生成が抑えられ、健康な状態を維持することができます。

5.6 激しい運動ではなく、適度な有酸素運動をする

肥満の解消のために運動を行うことは重要ですが、激しい運動はかえって尿酸値を上昇させる可能性があります。これについては次の項目で詳しく説明します。

5.6 激しい運動ではなく、適度な有酸素運動をする

尿酸値を管理するためには、適度な運動が推奨されますが、特に注意すべきは運動の種類と強度です。激しい運動はエネルギー消費を急激に増加させるため、エネルギー代謝の過程で生成される尿酸の量が一時的に増えることがあります。これが尿酸値の上昇を引き起こし、場合によっては痛風発作を誘発することがあります。

適度な有酸素運動が重要

  • ウォーキング: 30分以上のウォーキングを1日3回程度行うことで、体脂肪を減らし、尿酸値の低下を助けます。心拍数を急激に上げないことが重要です。
  • サイクリング: 軽めのサイクリングは、関節に負担をかけずに運動効果を得られるため、尿酸値の管理に有効です。
  • 水泳: 水中での運動は、浮力により関節への負担が軽減されるため、痛風のリスクがある方に適しています。

適度な有酸素運動を定期的に行うことで、肥満を予防し、全身の血流を促進して尿酸の排泄を助けます。また、運動を続けることで、生活習慣病の予防にもつながります。

6. ストレスを上手に発散する

ストレスは尿酸値の上昇に関与していることが分かっています。ストレスがかかると、体内でストレスホルモンが分泌され、それが代謝の変動を引き起こし、尿酸の生成が増加することがあります。したがって、日常生活においてストレス管理は非常に重要です。

ストレス管理の方法

  • リラクゼーション: 瞑想やヨガ、深呼吸などのリラクゼーション法を取り入れることで、心身をリラックスさせ、ストレスを軽減します。
  • 趣味を楽しむ: 自分の好きなことに時間を使い、リラックスすることで、ストレスを発散できます。趣味やアート、音楽などが効果的です。
  • 十分な睡眠: 睡眠不足はストレスを増大させ、尿酸値にも悪影響を与えます。質の高い睡眠を確保することが大切です。

7. 痛風発作になったら?

痛風発作が起きた場合は、急激な痛みが関節を襲い、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。発作が発生した場合の対処法について知っておくことは重要です。

痛風発作の初期対応

  • 患部の冷却: 痛風発作が発生した部位を冷やすことで、炎症を抑え、痛みを軽減することができます。冷却剤や冷たいタオルを使用し、冷やしすぎに注意しながら冷却を行います。
  • 安静にする: 痛みのある関節をできるだけ動かさないようにし、心臓より高い位置に患部を置くことで、腫れを抑えます。
  • 医師の診断を受ける: 痛風発作が疑われる場合は、早めに医師の診察を受け、適切な治療を受けることが重要です。自己判断で薬を使用せず、医師の指示に従いましょう。

8. 尿酸値を下げる食べ物の具体例

尿酸値を効果的に下げるためには、食事の内容を見直すことが重要です。ここでは、尿酸値を下げる効果が期待できる食べ物について具体的に紹介します。

8.1 アルカリ性食品

尿酸値が高いと尿が酸性になりやすいため、尿のpHバランスを保つためにはアルカリ性食品を積極的に摂取することが有効です。

  • 海藻類: わかめや昆布、ひじきなどはアルカリ性食品の代表格です。これらはミネラルも豊富で、尿酸の排泄を助ける作用があります。
  • 野菜類: ほうれん草やキャベツ、大根などの野菜は、体内の酸性度を中和する働きがあり、尿酸の結晶化を防ぐ効果が期待できます。
  • 豆類: 大豆や納豆、豆腐などの豆類もアルカリ性食品に分類され、体内のpHバランスを整える役割を果たします。

8.2 ビタミンCを豊富に含む食品

ビタミンCには尿酸値を下げる効果があることが研究で示されています。ビタミンCが豊富な食品を積極的に摂ることで、尿酸値の改善が期待できます。

  • 柑橘類: オレンジやグレープフルーツ、レモンなどの柑橘類はビタミンCを豊富に含んでおり、尿酸値の管理に役立ちます。
  • イチゴ: イチゴもビタミンCが豊富な果物の一つで、尿酸値の低下を助ける効果があります。
  • ピーマン: 野菜の中でもピーマンはビタミンCが多く含まれており、日常的に摂取することで尿酸値を効果的にコントロールできます。

8.3 乳製品

乳製品には尿酸値を下げる効果があることが知られています。特に、低脂肪乳やヨーグルトなどの摂取が推奨されます。

  • 牛乳: 牛乳は尿酸値を下げる効果があり、痛風の予防にも役立ちます。特に低脂肪乳を選ぶとカロリーも抑えられ、一石二鳥です。
  • ヨーグルト: ヨーグルトも尿酸値を管理するために効果的な食品です。毎日の食事に取り入れることで、健康的な腸内環境を保つこともできます。

8.4 コーヒー

コーヒーには尿酸値を下げる効果があることが研究で示されています。ただし、砂糖やクリームを大量に加えるとカロリーが高くなり、逆効果になることもあるため注意が必要です。

  • ブラックコーヒー: 砂糖やミルクを加えずに飲むブラックコーヒーが最も効果的です。適量(1日2〜3杯)を摂取することで尿酸値の低下が期待できます。

9. 痛風発作の予防と治療

痛風発作を予防するためには、尿酸値を日常的に管理することが最も重要です。また、痛風発作が発生した場合の対処法についても理解しておくことが大切です。

9.1 痛風発作の予防

痛風発作を予防するためには、日常生活において以下の点に注意することが必要です。

  • 規則正しい生活習慣: 毎日の食事と運動、そして十分な睡眠を確保することで、体内の尿酸値を安定させることができます。
  • 定期的な健康診断: 尿酸値は定期的にチェックすることで、異常が見つかり次第、早期に対処することが可能です。
  • 適切な水分摂取: 水分を十分に摂ることで尿酸の排泄を促進し、尿酸値の上昇を防ぎます。

9.2 痛風発作の治療

痛風発作が発生した場合は、迅速に対応することが重要です。痛風発作の治療法についても知っておくと安心です。

  • 冷却療法: 痛風発作が起きた関節部位を冷やすことで、炎症を抑えることができます。患部を心臓より高くして安静にすることも効果的です。
  • 抗炎症薬の使用: 痛みが強い場合は、医師の指導のもと、抗炎症薬を使用することが推奨されます。自己判断で薬を使用することは避け、必ず医師に相談しましょう。

10. まとめと今後のアドバイス

尿酸値が高いことは、さまざまな健康リスクを引き起こす可能性がありますが、適切な生活習慣の改善と医師の指導を受けることで、効果的に管理することが可能です。

10.1 日常生活での心がけ

  • バランスの良い食事: プリン体の多い食品やアルコールを控え、ビタミンCやアルカリ性食品を積極的に摂取しましょう。
  • 適度な運動: 激しい運動ではなく、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を取り入れることが尿酸値の管理に効果的です。
  • ストレス管理: 適度なリラクゼーションを取り入れ、ストレスを上手に発散する方法を見つけることが重要です。

10.2 医師との連携

尿酸値が高いと診断された場合は、自己判断せずに医師に相談し、適切な治療方針を立てることが大切です。定期的な健康診断を受け、尿酸値の推移を確認しながら、適切な対処を行いましょう。

以上が尿酸値に関する包括的なガイドです。尿酸値が高いことは決して無視できない健康リスクを伴いますが、日常生活の見直しと適切な医療介入により、健康な生活を維持することが可能です。ぜひ、この記事を参考にしていただき、日々の生活に役立ててください。

2024/08/09

健康講座829 革新的な糖尿病治療薬マンジャロ注とは?その効果とリスクを専門医が解説

 

こんにちは、東海市にある小川糖尿病内科クリニックの院長です。本日は、2型糖尿病治療において革新的な薬剤として注目を集めている「マンジャロ注」について、その効果、使用方法、注意点、そして他の治療薬との比較を含めて、詳細にご紹介いたします。

糖尿病治療の進化:マンジャロ注の登場

糖尿病治療の現状

糖尿病は、現代において最も重要な健康問題の一つであり、効果的な治療法の確立が急務となっています。糖尿病治療薬にはさまざまな種類がありますが、最近登場した「マンジャロ注」は、その高い効果から多くの医師や患者から注目を集めています。

マンジャロ注の概要

マンジャロ注は、2023年4月に日本で発売された新しいタイプのGIP/GLP-1共受容体作動薬です。この薬剤は、従来のGLP-1受容体作動薬に加えてGIP受容体にも作用することから、血糖値の管理だけでなく、体重減少にも効果が期待できる点が特徴です。

日本人を対象とした臨床試験では、90%以上の患者さんが目標血糖値を達成し、さらに6kgの体重減少が報告されています。これらの結果から、マンジャロ注は、糖尿病治療におけるゲームチェンジャーとなる可能性があります。

マンジャロ注の特徴と利点

1. 週1回の簡単な投与

マンジャロ注の最大の特徴は、その使いやすさです。専用のペン「アテオス」を使用して、週に1回、決まった日に投与するだけで効果が持続します。ペンの使い方も非常に簡単で、初心者の方でもストレスなく使用することができます。

2. 効果的な血糖値コントロール

マンジャロ注は、標準用量である5mgを投与するだけで、HbA1c値を2%以上改善することが可能です。臨床試験では、90%を超える患者さんが目標血糖値であるHbA1c値7.0%未満を達成しています。これは、従来のGLP-1受容体作動薬であるトルリシティやオゼンピックを上回る効果です。

3. 大幅な体重減少

マンジャロ注は、血糖値の改善だけでなく、体重減少にも優れた効果を持っています。標準用量の5mgで平均6kgの体重減少が見られ、高用量の15mgでは10kgもの減少が報告されています。肥満を伴う糖尿病患者さんにとって、この減量効果は非常に有益です。



マンジャロ注の使用方法

投与方法とスケジュール

マンジャロ注は週に1回、専用のペン「アテオス」を使用して投与します。投与部位は腹部、大腿部、または上腕部から選べます。注射を忘れた場合は、気づいた時点で速やかに投与し、その後は通常のスケジュールに戻すことが推奨されています。


保管と取り扱い

ペンは室温で保管が可能ですが、直射日光や高温の場所を避ける必要があります。使用後のペンは、地域のルールに従って適切に廃棄してください。

マンジャロ注の利点と注意点

利点

マンジャロ注の最大の利点は、血糖値の改善と体重減少を同時に達成できる点です。特に、肥満を伴う2型糖尿病患者さんにとっては、非常に効果的な治療法となるでしょう。また、週1回の投与で効果が持続するため、忙しい方でも無理なく治療を続けることができます。

注意点

一方で、マンジャロ注にはいくつかの注意点があります。特に懸念されるのは消化器症状です。マンジャロ注は胃腸にも作用するため、悪心(吐き気)や下痢、便秘などの副作用が発生することがあります。特に高用量を使用する場合、副作用のリスクが高くなるため、使用には十分な注意が必要です。

また、他の糖尿病治療薬(インスリンやSU剤など)と併用する場合には、低血糖のリスクが増加する可能性があります。そのため、他の薬剤との併用時には、医師の指示をしっかりと守ることが重要です。

マンジャロ注の費用

マンジャロ注は非常に効果の高い薬剤ですが、その分、費用も高めです。使用する用量に応じて費用が増加しますので、治療を続ける際には費用面での計画も必要です。以下に、マンジャロ注の用量別費用と他の治療薬との比較を示します。


マンジャロ注の薬価は用量に正比例して上昇するため、高用量を使用する場合には、かなりの費用がかかることになります。また、在宅自己注射指導管理料が別途かかることにも留意が必要です。

マンジャロ注と他のGIP/GLP-1受容体作動薬との比較

トルリシティとの違い

トルリシティは、同じGLP-1受容体作動薬として、マンジャロ注と類似した作用を持つ薬剤ですが、効果の強さにおいてマンジャロ注が優れています。トルリシティが適しているのは、体重減少が必要ない痩せ型の糖尿病患者さんや、消化器症状の副作用が懸念される高齢者などです。一方、より強力な血糖コントロールと体重減少を望む患者さんには、マンジャロ注が推奨されます。

オゼンピックとの違い

オゼンピックは、GLP-1受容体作動薬として広く使用されている薬剤です。オゼンピックは針の付替えが必要ですが、非常に細い針を使用しているため、注射時の痛みが少ないという特徴があります。マンジャロ注は針が内蔵されており、注射がより簡単に行えます。また、オゼンピックに比べてマンジャロ注の血糖改善効果と体重減少効果は優れています。

マンジャロ注の臨床成績

マンジャロ注の臨床成績は非常に優れており、日本人を対象とした試験では、マンジャロ注を使用した90%以上の患者さんがHbA1c値7.0%未満を達成しています。また、体重減少効果も顕著であり、5mgで平均6kg、15mgで10kgの体重減少が報告されています。

これらの結果から、マンジャロ注は糖尿病治療において非常に強力な治療薬であり、特に肥満を伴う糖尿病患者さんにとっては、最適な選択肢となる可能性があります。

マンジャロ注を使用する際の注意点

副作用のリスク

マンジャロ注は非常に効果の高い薬剤ですが、副作用のリスクも高いです。特に消化器症状(悪心、下痢、便秘など)が頻繁に発生するため、使用開始時には医師の指示に従い、慎重に経過を観察することが重要です。

低血糖リスク

マンジャロ注は単独で使用する場合には低血糖リスクが低い薬ですが、他の糖尿病治療薬と併用する場合には、低血糖のリスクが増加する可能性があります。そのため、他の薬剤との併用時には、医師に相談しながら治療を進めることが大切です。

費用の計画

マンジャロ注は高価な薬剤であり、使用する用量に応じて費用が増加します。特に高用量を使用する場合には、毎月の費用がかなり高額になる可能性があるため、費用面での計画も必要です。

まとめ

今回ご紹介したマンジャロ注は、糖尿病治療において非常に強力な効果を持つ薬剤です。血糖値の改善と体重減少を同時に達成できることから、特に肥満を伴う2型糖尿病患者さんにとって最適な選択肢となる可能性があります。

しかし、副作用や費用などの注意点もあるため、使用を検討する際には、必ず医師に相談し、適切な指導のもとで治療を行うことが重要です。

もし、マンジャロ注についてさらに詳しく知りたい、あるいは治療を開始したいという方は、ぜひ東海市の小川糖尿病内科クリニックまでご相談ください。私たちは、最新の治療法を取り入れ、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供することを目指しています。




医師(非常勤)募集中です 気軽にお問い合わせください!小川糖尿病内科クリニック

小川糖尿病内科クリニック 非常勤医師募集

私たち小川糖尿病内科クリニックでは、現在非常勤医師を募集しています。クリニックの理念に共感し、患者さん一人一人に寄り添った診療を行いたい方をお待ちしております。



応募は以下のフォームからお願いいたします。



募集の診療科:一般内科、糖尿病内科

仕事内容:

  • 糖尿病・甲状腺疾患・脂質異常症・高血圧患者さんへの外来診療
  • 一般内科の患者さんへの外来診療
  • 発熱患者さんへの外来診療
  • 担当件数: 20~50名程度/コマ(予約制、ワクチン除く)平均30人

勤務内容の補足:

  • 糖尿病・生活習慣病患者様の診療が8割程度、一般内科診療が2割程度
  • 診療体制:1診制
  • 糖尿病患者さんの対応(インスリン、GLP1調整、薬の処方や血圧のコントロールなど)
  • 画像・生理検査診断(胸部X線、心電図、ABI)
  • レントゲン撮影のボタンは医師に押して頂きます

募集対象:

  • 医師免許をお持ちの方
  • 糖尿病に関する臨床経験5年以上
  • 糖尿病専門医・内分泌専門医資格のある方が望ましい

勤務曜日・時間:

【勤務時間】 8:30 ~ 19:15
       月・火・水・金  午前 8:30~12:45  午後 15:30~19:15
       木・土      午前 8:30~12:45
       残業はほぼなし

【休日休暇】 木曜日・土曜日午後
       祝日・日曜日
       夏季休暇・年末年始   

勤務形態:

  • 午前のみの勤務可
  • 午後のみの勤務可
  • 終日勤務可
  • 週1勤務可
  • 週1コマから応募可能

給与

  • 時給:応相談
  • 時給決定の基準

    時給の決定に際しては、以下の要素を総合的に評価し決定いたします。

    • 診療の平均患者数: 一日あたりの診療患者数を考慮します。
    • エコー(超音波検査)の実施: 甲状腺エコーや頸動脈エコーなど、超音波検査の実施状況を評価します。
    • 患者様やスタッフからの評判: 患者様やスタッフからのフィードバックを基に、診療や業務に対する評価を考慮します。

提出書類

  • 履歴書
  • 医師免許証
  • 保険医登録票
  • 臨床研修修了登録証

選考方法

  • 面接あり

当院の強み:

柔軟な勤務形態: 子育て中の方や特定の時間帯で働きたい方も歓迎します。午前中のみ、午後のみ、週1回など、ご希望に合わせた勤務が可能です。

専門性の発揮: 糖尿病専門医としての経験や技術を存分に発揮し、患者さんの健康をサポートできます。

開業支援: 将来的に開業を考えている方も歓迎します。近隣以外での開業であれば、ノウハウを学ぶ機会としても活用していただけます。

女性医師歓迎: お子さんがいてフルタイムで働けない方も歓迎します。非常勤医師として柔軟な勤務が可能です。

シュライバー制度とAIシステム: 当院ではシュライバー制度やAIシステムを導入しており、診療に集中できる環境を整えています。


当院の特徴

最新のシステム: 電子カルテ(シュライバー付き)を使用し、診療に集中できる環境を提供しています。ローカルルールに不安がある方でも、安心して働くことができます。

柔軟な勤務形態: スポットでの勤務も可能ですので、まずは試してみることもできます。


最後に・・・

当院では患者さん一人一人に最適な医療の提供とスタッフ同士の協力を大切にしています。最新のシステムを導入し、診療に集中できる環境を整えています。皆様のご応募を心よりお待ちしております。


2024/08/04

★未経験可★ 医療事務さん(パート・アルバイト・フルパート)募集中です!※正社員登用あり

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長の小川です。

2019年9月に、生まれ育った大府市からほど近い東海市で、内科・糖尿病内科のクリニックを開院する運びとなりました。

患者さんの日常生活に大きく関わる糖尿病内科診療に積極的に取り組み、開院して約5年が経ちました。

患者さんへよりよいホスピタリティを提供するためにも、みなさんのお力を借りて、

地域と患者さんに貢献したいと思っています。
少ない待ち時間と質の高い医療の両立を目指します。

そのためにも、医療事務さんのご応募お待ちしております!





【募集職種】  医療事務(パート・フルパート)
※場合によっては、パートから正社員への登用もあります。

【応募人数】  数名程度 業績好調のため追加募集です

【仕事内容】  概要
        ・受付業務 
        ・診療補助業務・シュライバークラーク業務・医師補助業務
        ・各種検査補助 
        ・医療レセプト業務 
          ・その他業務(受付・清掃・患者配布資料の作成、ブログ更新など) 
        ・
現在、新型コロナワクチン予防接種、発熱外来もやっております

 


【給  与】     
              時給 1,100円〜1400円 
              経験や能力に応じて給与に反映します
     (規定を満たせば別途レセプト手当、クラーク手当もあります)
              就業から3ヶ月は使用期間になります
     ※入職時は1,100円からとなります(昇給実績あり)

【勤務時間】 8:30 ~ 19:15
       月・火・水・金  午前 8:30~12:45  午後 15:30~19:15
       木・土      午前 8:30~12:45
       残業はほぼなし

【休日休暇】 木曜日・土曜日午後
       祝日・日曜日
       夏季休暇・年末年始   
       
【応募要件】 コミュニケーション能力のある方
       事務業務をきちんとこなせる方
       やる気がある方
       医療事務業務・レセプト業務経験者であれば嬉しいです
       経験は無くても問題ありません🌟
       協調性のある方・人に教えるのが好きな方
       学生や新卒の方も歓迎します
       
              
【試用期間】 就業から3ヶ月は試用期間になります。

【福利厚生】 インフルエンザワクチン予防接種
       交通費支給(上限あり 1万円/1か月)
       マイカー通勤OK(駐車場完備)
       雇用保険(条件満たした場合)
       資格取得支援・手当あり
       厚生年金・協会けんぽ加入(条件満たした場合)
       にんにく注射、プラセンタ接種がワンコイン!
       フィットネス注射は1000円で打てます

【勤務地】  愛知県富木島町新石根84-1 小川糖尿病内科クリニック

【アクセス】 名鉄常滑線太田川駅から知多バスで9分

【選考の流れ】以下アンケートにお答えいただき、送信してください

                   ①アンケートに回答
                   
                   ②アンケートに通過した場合は、採用担当より
         お電話かメールにてご連絡いたします。
         ※必要に応じて履歴書を事前にご送付いただきます
                   
                   ③面接実施
                   
         ④採用決定のご連絡


※面接に関する返信は通信機器の設定によっては迷惑メールに入っている場合もございますので、アンケートにご回答後は一度ご確認をお願いいたします。

【最後に…】
当院では人員強化のため医療事務さんを募集しております。
今後もクリニック成長に伴い、変化と革新を進めていきます。
成長や変化を好む方は大歓迎です。

◆医療事務・レセプトの経験がある方を募集中です。
 また、患者様への接遇に自信のある方も歓迎いたします。

現在、スタッフ約10人程度の小さな組織です。
 一人一人の存在感がとても大きくなります。チームでの助け合いも必須であり、マルチタスクが得意な人は向いていると思います。スタッフ同士を尊重し、感謝の心を持ち協調性のある強いチームになります。

◆医療事務としてだけでなく、どこの組織でも通用するようなスキルアップ(例 診察補助、医療秘書、クラーク・シュライバー業務、SNSetc)したいという意欲をお持ちの方もぜひご応募ください。

※定期昇給(勤続手当)はありますが、業務能力が向上すれば、さらに特別に昇給します。

クリニックの方針
  • 働きがいと地域への貢献:当院は、忙しい中でも充実感を持ちつつ、患者さん、スタッフ、そしてクリニック全体の三方良しを追求するWIN×WIN×WINの環境を築いています。チーム一丸となって地域に貢献し、患者さんの信頼を心から得ています。


  • 自律と報奨の組織:頑張る人が報われる組織体制を実現することを目指し、当院はスタッフ一人ひとりの自律性を重視しています。個々の力を尊重しながら、全体としての力を最大化し、共に成長する文化を築き上げています。


  • 未来を築く場所:オープンなコミュニケーションと効率的な運営を持ち合わせている当院は、患者さんとスタッフ、クリニック全体が共に成長し、地域に深く根ざす未来を築く場所として、新たな仲間の参加をお待ちしています。




★未経験可★ 医療事務募集 正社員 募集

小川糖尿病内科クリニック院長の小川です。2019年9月に、生まれ育った大府市からほど近い東海市で、内科・糖尿病内科のクリニックを開院する運びとなりました。

患者さんの日常生活に大きく関わる糖尿病内科診療に積極的に取り組み、開院して約5年が経ちました。
患者さんへよりよいホスピタリティを提供するためにも、みなさんのお力を借りて、
少ない待ち時間と質の高い医療の両立を目指しております。



【募集職種】  医療事務(正社員) 8割常勤(週休2.5~3日)なども相談可

【仕事内容】  概要
        ・受付業務 
        ・診療補助業務・シュライバー・クラーク業務
        ・各種検査補助 
        ・医療レセプト業務 
           ・その他業務(受付・清掃・患者配布資料の作成など) 
        ・
現在、新型コロナワクチン予防接種、発熱外来もやっております

 

【給  与】 
              月給 180,000円 ~ 220,000円
              経験や能力に応じて給与に反映します
              残業代支給(残業はほぼありません)
              就業から3ヶ月は試用期間になります。
     昇給実績あり
     賞与年2回

【手当】 レセプト手当・シュライバー手当・クラーク手当
     ※習熟度に応じて支給されます

【研修制度】未経験の方は、当院事務長より2~3日の医療事務研修があります
      はじめての方でもわかりやすい資料を準備しております

【勤務時間】 8:30 ~ 19:15
       月・火・水・金  午前 8:30~12:45  午後 15:30~19:15
       木・土      午前 8:30~12:45
       残業はほぼなし

【休日休暇】 木曜日・土曜日午後
       祝日・日曜日
       夏季休暇・年末年始   
       
【応募要件】 コミュニケーション能力のある方
       事務業務をきちんとこなせる方
       やる気がある方
       協調性のある方・人に教えるのが好きな方
       
【試用期間】 就業から3ヶ月は試用期間になります。

【福利厚生】 社会保険完備
       インフルエンザワクチン予防接種
       交通費支給(上限あり 1万円/1か月)
       マイカー通勤OK(駐車場完備)
       資格取得支援・手当あり

【勤務地】  愛知県富木島町新石根84-1 小川糖尿病内科クリニック

【アクセス】 名鉄常滑線太田川駅から知多バスで9分

【選考の流れ】

以下アンケートにお答えいただき、送信してください

アンケートに回答
                
②通過した場合は、採用担当よりお電話かメールにてご連絡いたします。
 必要に応じて履歴書を事前にご送付いただきます。
                
③面接実施
 ※新型コロナウイルス感染症蔓延の影響により、実施方法が異なる場合があります。
        
④採用決定のご連絡


※面接に関する返信は通信機器の設定によっては迷惑メールに入っている場合もございますので、アンケートにご回答後は一度ご確認をお願いいたします。


【最後に…】
◆患者様への接遇に自信のある方も歓迎いたします。

現在、スタッフ約10人程度の小さな組織です。
一人一人の存在感がとても大きくなります。チームでの助け合いも必須であり、マルチタスクが得意な人は向いていると思います。スタッフ同士を尊重し、感謝の心を持ち協調性のある強いチームになります。

◆医療事務としてだけでなく、どこの組織でも通用するようなスキルアップ(例 診察補助、医療秘書、クラーク・シュライバー業務、SNS etc)したいという意欲をお持ちの方もぜひご応募ください。スキルに応じて手当もあります。

努力過程と結果を共に評価し、還元するよう努めております。
・賞与年2回(実績に応じて)
・定期昇給あり
・特別昇給能力に応じて随時
※定期昇給(勤続手当)はありますが、あなたの業務能力が向上すれば、さらに特別に昇給します。


皆様の応募お待ちしております🐰

ロゴ決定

ロゴ決定 小川糖尿病内科クリニック

皆さま、こんにちは。 当院のロゴが決定いたしました。 可愛らしいうさぎをモチーフとして、小さなお花をあしらいました。 また、周りは院長の名字である「小川」の「O(オー)」で囲っております。 同時に、世界糖尿病デーのシンボルであるブルーサークルを 意識したロゴとなって...