2019/05/31

糖尿病学会@仙台

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

先日仙台で行われた第62回糖尿病学会年次学術集会へ行って参りました。

久しぶりにお会いした先生方との情報交換や

最新のトピックスのなど今後のためになるものを吸収できたと思います。

恥ずかしながら、10年ぶりに急性胃腸炎を発症してしまい

思うように動けず

拝聴した講演は限られてしましましたが

そのなかのエッセンスをしっかり昇華したいと思います。






2019/05/29

足場外れました 

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

建物の足場が外れて外回りがスッキリしました。

これから外溝や地面を綺麗にして参ります。




2019/05/27

7000pv

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

少し前ですがおかげさまでブログも7000pv達成しました。

ありがとうございます。

例の如く海外pvも掲載させていただきます。





2019/05/26

七つの退職 三星球☆★☆彡 橋本内科

こんばんは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

掛け持ちも三つ目の退職がありました。






三つめは愛知県名古屋市中川区にある「はしもと内科」です。

美人のママさん女医さんが院長を務めており、消化器内科を専門にしています。

もちろん消化器のみでなく小児や一般内科も診ております。

ここの看護師さんはひとりのことが多いのですが、敏腕なので全く問題なく仕事が回ります。

建物もまだあたらしいクリニックで、わたしはやりませんが胃カメラもあります。

非常に温和なオーラがでている院長先生が運営しているため、院内の雰囲気はすこぶる良いです。

やはり、それに伴い患者さんの雰囲気も温和なオーラを感じます。

場の雰囲気はとても重要です。

雰囲気づくりを学ばさせていただきました。

ありがとうございます。

2019/05/22

東海市中心に広告配布しました!

誰かを雇おうとするときには
誠実さ
知力
実行力
という3つにフォーカスする

とくに誠実さが肝要

なぜなら、不誠実な従業員を雇った場合、知力と実行力はあなたを窮地に陥れるからだ



挑戦しがいのある仕事は、人生を面白くし、自尊心と、創造性をはぐくみ、

人々を、惹きつける



自ら難題に挑む気概を持つ意欲旺盛の人たちを集めたい。

であれば、成功と表裏一体の関係にある

ミスが許される環境を提供しなければならない




とカッコイイ文章を引用

難しいことはよいので、素直で元気な方お待ちしてます^_^😆笑笑

仕事を楽しめるような職場が理想です

以下は天井画打ち合わせの風景















2019/05/19

七つの退職 二星球 愛知国際病院☆彡★

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

先日七か所掛け持ち修行勤務の一つ、愛知国際病院を退職しました。

愛知県日進市にあるプライベート病院です。

ホスピスにおいては、歴史も深く患者さんに寄り添うモットーはそこに起因しているように思います。

ここのスッタフは誠実さと思いやりの塊のような病院でした。

驚くことに、そのような病院に来院する患者さんもどこか穏やかさが滲み出ているのを感じました。

患者さんは病院の鏡。

こちらの接し方は逆向きの接し方にも反映されるのだと思いました。

私はカスタマー・ロイヤリティの力を知りました。

長年の心の関わり合いは、いい意味での常連となり、誰もそれを変えることはできません。

どうもありがとうございました。

当院もそのメンタリティーを少しでも踏襲させて頂きます。


最終日にお花を頂きました。

週に一回で短期間であったにもかかわらず、このようなものを頂き恐縮です。

このようなとこにも病院の温かみを感じました。



2019/05/16

健康講座51~血糖下げすぎ注意

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

ヘモグロビンA1c(HbA1c)は、糖尿病患者のQOL維持のための血糖コントロール改善の重要な指標とされているが、高齢者には低過ぎるHbA1cが害を及ぼす恐れがある。

 今回、金沢医科大学の森田 卓朗氏らの調査により、地域在住の高齢2型糖尿病患者において、HbA1cと要支援/要介護認定のリスクがJ字型を示すことが報告された。
 
 また、高齢の2型糖尿病患者での低過ぎるHbA1cが、認知症による後年の障害リスクに関連する可能性が示唆された。Geriatrics & gerontology international誌オンライン版2017年2月11日号に掲載。

 血糖降下薬またはインスリンを投与されている65~94歳の糖尿病患者184例を調査した。エンドポイントは初回の要支援/要介護認定および/または死亡で、HbA1c(4区分)と要支援/要介護認定リスクおよび/または死亡との関係について、Cox比例ハザード回帰モデルを用いて判定した。

 主な結果は以下のとおり。

・5年間に42例が初回の要支援/要介護認定を受け、13例が死亡した。

・HbA1cと要支援/要介護認定リスクとの関係は、HbA1cが6.5%以上7.0%未満で最低となるJ字型を示し、6.0%未満では要支援/要介護認定リスクが増加し、最低レベルに比べたハザード比(HR)は3.45(95%CI:1.02~11.6、p=0.046)であった。

HbA1cが6.0%未満の患者では、6.0%以上の患者と比較し、(関節痛/骨折や脳卒中など他の障害ではなく)認知症によって要支援/要介護を認定されるリスクが高かった(HR:12.5、95%CI:3.00~52.2、p=0.001)。


低血糖を起こしますと様々な弊害が生じます。
その一つに、認知症のリスクがあります。

過ぎたるは猶及ばざるが如し。

2019/05/12

健康講座48~若年糖尿病と合併症

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

今回はレガシー効果=財産効果に通ずる内容です。

考え方が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わります

少し大げさでですが、早いうちに行動ができることが要諦です。


 小児期や思春期に糖尿病と診断された10代ならびに若年成人患者は、糖尿病合併症および併存症の有病率が高く、とくに1型と比較して2型糖尿病患者で高値であることが示された。米国・コロラド公衆衛生大学院のDana Dabelea氏らが、小児・思春期糖尿病患者を対象とした観察研究の結果を報告した。

 小児や思春期の1型および2型糖尿病有病率は世界的にも増加しているが、直近の若年糖尿病患者で合併症や併存症に関与する因子や有病率は不明であった。JAMA誌2017年2月28日号掲載の報告。

20歳未満で糖尿病と診断された若年糖尿病患者を追跡し、予後調査を実施
 研究グループは、米国5地域で進行していた住民を対象とする発生率登録ネットワークから、2002~06年または2008年に1型糖尿病または2型糖尿病と新たに診断された20歳未満の若年糖尿病患者を特定し、ベースラインならびに追跡調査時(1、2および5年後)に糖尿病合併症のリスク因子について評価した。このうち、糖尿病罹病期間が5年以上で10歳以上の参加者を対象に、2011~15年の間に糖尿病関連合併症に関する予後調査を行った。
 

糖尿病罹病期間が平均約8年で、1型は3分の1、2型は3分の2が合併症を有する
 
 2型糖尿病患者は1型糖尿病患者に比べ、心血管自律神経障害を除いたすべての合併症に関して年齢補正後有病率が有意に高かった(心血管自律神経障害の絶対差は1.2%、p=0.62)。
 
 糖尿病罹病期間平均7.9年、推定21歳時の糖尿病合併症または併存症の有病率は、1型で32%、2型で72%であった。
 
 また、経年的に測定されたリスク因子で補正すると、2型糖尿病患者は1型糖尿病患者より、糖尿病腎症(補正後オッズ比2.58、p=0.003)、糖尿病網膜症(2.24、p=0.02)、末梢神経障害(2.52、p=0.001)の補正後オッズ比が有意に高かったが、動脈壁硬化(1.07、p=0.80)と高血圧症(0.85、p=0.55)では差は認められなかった。

 以上より若年糖尿病患者では、早期から合併症発症に関するモニタリングを行うことが重要である。

2019/05/09

医院備え付け看板 シュミレーション🐰

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

工事も順調にて外構工事に着手するため足場を一旦バラします。

バラス前に医院備え付け看板の大きさをシュミレーションしました。

東海広告さんのご協力をにてイメージが明確化しました。











http://ogawa-dm.com/

2019/05/08

6000pv ミニ報告

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

ミニ報告ですが、ブログPVも6000超えました。

いつもありがとうございます。



2019/05/06

健康講座44~死亡率が2倍となっている糖尿病事情

こんばんは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

今回は中国での変化についてです。

智識謙虚さのなさが地位と知識を化石化されるとききます。

わたしもはじめて知ったことも発信して参ります。

では。


ここ数十年で中国の糖尿病有病率が急激に上昇している
。英国・オックスフォード大学のFiona Bragg氏らは、中国の都市部と地方から集めた成人約51.3万例を7年間前向きに追跡した研究で、糖尿病と超過死亡との関連を調査。
JAMA誌2017年1月17日号掲載の報告。

30~79歳の成人51万2,869例を7年間追跡
 研究グループは、糖尿病と超過死亡との関連を評価し、糖尿病関連の絶対超過死亡を、中国の都市部と地方について調べた。7年間の全国前向き調査は、中国10地域(都市部5、地方5)から30~79歳の成人51万2,869例が参加して行われた。被験者は2004年6月~2008年7月に集められ、2014年1月まで追跡を受けた。
 
 ベースラインで糖尿病を確認。主要評価項目は、全死因死亡と疾患別死亡で、、ベースラインでの糖尿病有病者vs.非有病者の補正後死亡率比(RR)を推算・比較した。

糖尿病関連死は都市部よりも地方で高い
 
 非有病者と比較して糖尿病有病者は、全死因死亡率が有意に高かった(1,373 vs.646例/10万、補正後RR:2.00、95%信頼区間[CI]:1.93~2.08)。

また、その率比は、都市部よりも地方で高かった(各RRは1.83[95%CI:1.73~1.94]、2.17[95%CI:2.07~2.29])。
 
糖尿病を有していることで、次の疾患による死亡増大との関連が認められた。

虚血性心疾患
脳卒中
慢性肝疾患
感染症
肝臓がん
膵臓
女性の乳がん
女性生殖器系

 また、慢性腎臓病RRは、都市部と比べて地方のほうが高かった。
 糖尿病有病者において、全死亡の10%(地方16%、都市部4%)が、糖尿病性ケトアシドーシスまたは糖尿病性昏睡(計死亡408例)が原因であることが確認または有望視された。

 中国において糖尿病が、心血管系に限らず幅広い疾患別死亡率増大と関連していること、また、有病者は都市部のほうが多いが、超過死亡との関連は地方のほうが強いことを明らかにした。

国の事情は違いますが、同じアジア人での統計ですから非常に示唆に富みます。

日本での治療は世界的にみて秀逸です。

しかしながらまだまだ健常人と同じ健康状態は体現できておりません。

我々と患者さんとで一歩一歩前進しましょう。

2019/05/04

STAFF募集広告配布します!

こんにちは。


小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

5月12日に東海市STAFF周辺にSTAFF募集のチラシを配布します。

地域外の方にもお目通しいただければ幸いです。

9月2日開院予定。

締め切りは5月26日必着になります。

なにか質問があればお気軽にお問い合わせください。

応募ページはこちらをクリックしてください。

2019/05/02

健康講座41~AIで糖尿病網膜症の検出

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

AI進化は凄まじいですね。

ソフトバンクグループ孫社長もAIに大きな期待を抱いているようです。

成人糖尿病患者の網膜基底部の画像評価について、ディープラーニングをベースとした診断アルゴリズムは、糖尿病網膜症の検出に関し、高い感度、特異度を示したことを、米国・Google社のVarun Gulshan氏らが発表した。

ディープラーニングは、コンピュータアルゴリズムのプログラムに、自身で膨大な症例から学び適切な行動を示すことを容認する人工知能(AI)技術の1つで、プログラムに明確なルールを記述する必要がない。研究グループは、この技術を医学画像診断に適用できるか、評価と検証試験を行った。
JAMA誌オンライン版2016年11月29日号掲載の報告。
12万8,175枚の網膜写真を使って画像診断を訓練
 研究グループは、網膜基底部写真で糖尿病網膜症と糖尿病黄斑浮腫を自動検出する、ディープラーニングを適用したアルゴリズムの開発を行った。

 開発用に用意した12万8,175枚の網膜写真を用いて、画像分類を至適化するために深層畳み込みニューラルネットワーク(deep convolutional neural network、回路の一部を多層とすることでデータの特徴を深く学習する)と呼ばれる訓練プログラムをアルゴリズムに施した。使用した網膜像については、2015年5~12月に米国の眼科医と眼科シニアレジデント54人のパネルメンバーによって、糖尿病網膜症、糖尿病黄斑浮腫、および画像階調性について従来どおりのグレード付けが3~7回にわたって行われた。

 

 


検出の感度は87.0~97.5%、特異度93.4~98.5%
 アルゴリズムの検出能は良好であることが示された。評価に用いたROC曲線下面積は、EyePACS-1検証試験では0.991(95%信頼区間[CI]:0.988~0.993)、Messidor-2検証試験では0.990(0.986~0.995)であった。

 

 まとめ

・さらなる研究で、このアルゴリズムの臨床への適用の可能性を確認する
・このアルゴリズムを用いることで治療やアウトカムが改善可能を期待
・今後、画像診断や内科診断などはAIにとって代わるでしょう。そのころには、私のポジションはなくなりますが、AIにて自宅でスマホアプリで診断がついて、そのままAmazonから薬が家に届くような未来を期待しています。

ロゴ決定

ロゴ決定 小川糖尿病内科クリニック

皆さま、こんにちは。 当院のロゴが決定いたしました。 可愛らしいうさぎをモチーフとして、小さなお花をあしらいました。 また、周りは院長の名字である「小川」の「O(オー)」で囲っております。 同時に、世界糖尿病デーのシンボルであるブルーサークルを 意識したロゴとなって...