こんにちは。
小川糖尿病内科クリニック 院長
小川義隆です。
昨日は西知多医療連携セミナーに参加して参りました。
私が開業予定地の地域の会です。
当院の予定地である東海市では
西知多総合病院が基幹病院となります。
こちらを中心に各診療所などと病診連携を行います。
昨日は西知多総合病院の糖尿病内科・循環器内科・腎臓内科のトップの先生方が集まりそれぞれの分野の連関について講義を頂きました。
画質が悪く大変申し訳ございません。
昨日のアジェンダです。
どの講演も非常に示唆に富み勉強になりました。
その中の一部で特に開業前の私にとってセンターピンとなった内容を自分へ向けて残しておきます。
突然ですが東海市で糖尿病といえば
みわホームクリニック
と言われております。
私も昨日の講演を拝聴し、その通りだなと感じました。
昨日の内容をコンパクトにまとめますと
・医療者側の価値観を押し付けない
・患者さん療養行動を褒める
・情報は小出しに提案は超実践的に
・治療中断させない
金科玉条のスキームだと感じます。
我々は患者さんより知識が多いため、情報の非対称性が強い立場になってしまいます。
ですのでどうしてもああしろこうしろと指示してしまいます。
しかしながら、逆のベクトルでみれば
なぜそれをするのか?
やるきはあるけど出来ない事情がある
症状がないからつい
など各々に背景があるので一方的に押し付けず、各々にわせて進めなければならないと改めて思いました。
療養行動を褒めることや実践的指導は治療中断を減らすには極めて肝要です。
塩分6g以内でといわれてもさっぱりわかりませんよね。
例えば、コンビニで
カタカナの食べ物より
ひらがなの食べ物を選ぶと良い
このようなアドバイスなら今日から実践できるわけです。
チーム医療で明確な目標をもってやるのは難しそうですが、実際にやっている医療機関を拝見し今後の当院でも取り入れたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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