2019/06/27

健康講座75~糖尿病患者、予備軍含めて2000万人

こんにちは。

小川糖尿病内科クリニック院長小川義隆です。

 糖尿病患者とその予備軍は、2016年にはいずれも約1000万人に上ることが厚生労働省の国民健康・栄養調査で分かった。糖尿病患者数が1000万人の大台を記録したのは、1997年の調査開始以来。厚労省は高齢化や特定健診(メタボ健診)による影響と分析しているが、糖尿病に関連した国内の医療費は年間で1兆円を超えており、国や地方自治体レベルでの対策強化が求められる。
 
 糖尿病患者は1997年の約690万人から増え続け、2016年には前回(2012年)調査の950万人を上回る1000万人と推計された。その割合は全体で12.1%、男性では16.3%、女性では9.3%であった。糖尿病患者のうち76.6%は治療を受けており(男性78.7%、女性74.1%)、その割合には増加傾向がみられたが、働き盛りの男性(40~49歳)では51.5%と他の年齢よりも低いといった課題も浮き彫りになった。

 また、糖尿病の可能性を否定できない予備軍は前々回(2007年)の1320万人をピークに減少し続けているが、2016年も1000万人を超えており、糖尿病患者およびその予備軍は合わせて2000万人に上ると推計された。

 予防、早期発見、早期治療開始が非常に重要です。糖尿病患者さんが増えないように、一人一人が意識することが大事です。

1 件のコメント:

  1. 腎臓移植は、透析などの治療法では不可能な進行性腎臓疾患に苦しむ患者にとって、命を救う可能性を提供します。手術は患者と提供者の勇気とサポートが必要ですが、成功すれば患者の生活の質が飛躍的に向上します。医療技術の進歩により、腎臓移植は安全で効果的な治療法となりつつあります。腎臓提供者の善意に感謝し、患者と家族が安心して手術に臨めるよう、サポートを提供することが重要です。腎臓移植手術 フィリピン

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