うさぎの看護師: 皆様、こんにちは。小川糖尿病内科クリニックからピンクうさぎの看護師と、小川先生がお送りします。今日は、ジャンクフードや超加工食品の間食が糖尿病や認知症のリスクをどのように高めるのか、そしてどのような食品を選べば良いのかについてお話ししようと思います。
小川先生: そうですね。まず、ジャンクフードや超加工食品は、体にとって良くない成分が多く含まれています。これらの食品を間食として摂ることは、糖尿病や肥満、脂質異常症のリスクを高める可能性があると、英国のキングスカレッジロンドンでの研究で明らかにされました。
うさぎの看護師: それに、特に夜遅く、午後9時以降にこれらの間食をとると、血糖値が上昇しやすく、HbA1cの値も上昇しやすいことが分かっています。これらは糖尿病のリスクをさらに高める要因となります。
小川先生: また、超加工食品を多く摂取することは、認知機能の低下やうつ病のリスクを高めるとも報告されています。これらの食品は、不健康な脂肪や糖、そして添加物が多く含まれていて、これがメンタルヘルスにも悪影響をもたらすのです。
うさぎの看護師: そこで、健康的な食習慣を保つためには、どのような食品を選べば良いのでしょうか?
小川先生: 健康的な食習慣を保つためには、間食には食物繊維の多い全粒穀物や野菜、マメ類、ナッツ類を選ぶことがお勧めです。これらの食品は、血糖値の管理に良く、さらに心臓病や2型糖尿病などの慢性疾患のリスクも低減します。
うさぎの看護師: 野菜や果物、全粒穀物は、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、これらは腸の健康を保ち、糖尿病合併症のリスクを減らすことができます。また、食事療法を実践することで、糖尿病や肥満を予防し、管理することも可能です。
小川先生: まさにそうです。食べ物の選択は、私たちの健康に大きな影響を与えます。ジャンクフードや超加工食品を減らし、健康的な食品を選ぶことで、糖尿病や認知症のリスクを減らし、より健康的な生活を送ることができるのです。
うさぎの看護師: 皆さんも、健康的な食習慣を心がけ、美味しいそして栄養バランスの良い食事を楽しんでください。それでは、また次回お会いしましょう。さようなら!
小川先生: さようなら!
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