2023/10/31

健康講座753 "健康を守りながら楽しむ!驚くべき飲酒の知恵"

 こんにちは、小川糖尿病内科クリニックの院長、小川です。今日は皆さんにお酒の飲み方について、少し心に留めておいていただきたいことがあります。


お酒を楽しむことは、日本の社会において大切なコミュニケーションの一環と言えるでしょう。しかし、飲む際にはいくつかのポイントを注意しておかないと、健康を害する可能性があります。特に、お酒を飲む際に油っぽいおつまみを摂ると、カロリーや飽和脂肪酸の摂取量が増えてしまい、肥満のリスクが高まります。また、空腹の時にお酒を飲むのは、体にとって良くないことなのです。

アルコールを分解する際、私たちの体はビタミンB1を大量に消費します。空腹の時にお酒を飲むと、ビタミンB1が不足し、食事の分解が困難になります。そして、摂取した糖質は中性脂肪として蓄積される可能性があります。さらに、空腹時にお酒を飲むと、胃が荒れて胃潰瘍を引き起こす可能性もあるのです。

健康を考えながらお酒を楽しむためには、ビタミンB1が豊富なおつまみを選ぶことがおすすめです。例えば、枝豆はビタミンB1が豊富であり、タンパク質も豊富に含まれています。これにより、アルコールの分解をサポートし、栄養を補給することができます。また、タウリンが豊富に含まれているタコやイカのお刺身も良い選択です。タウリンはアルコール分解に必要な酵素を助け、アルコールの分解速度を上げる助けとなります。

しかし、枝豆やタコを摂る際には、塩分の摂取に注意することが重要です。塩分は適量に抑えることで、健康を保ちながらお酒を楽しむことができます。

お酒を飲む際には、これらのポイントを心に留め、適量とバランスを考えながら楽しんでください。そして、何か気になることがありましたら、私たち小川糖尿病内科クリニックはいつでもお手伝いさせていただきます。どうぞ健康で、楽しい飲み会をお楽しみください。

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